商店街は、かつて街の中心として人々の交流をもとに賑わいを見せていた。
しかし近年、日本の商店街は大型商業施設の進出に伴って衰退傾向にある。
また、地産、地場への関心が薄くなり、地元の伝統文化の破壊を引き起こすことにつながる。
この作品群は、全てGoogle Earthのストリートビューのスクリーンショットによって撮影されている。
これは、実際に訪れたことがある街に於いてもその先入意識を介さずに街を客観視することができるからである。
このような視点で見つめていくと、シャッターの閉まっている店の多さ、チェーン店の数、
同じような人口や地域の都市でも格段に差があったりすることがわかる。
私たちは、住み続けられるまちを目指すために、その実情に関心を持ち、
大街道商店街(愛媛)
サンロード瓢箪山商店街(大阪)
円頓寺商店街(愛知)
吉祥寺サンロード商店街(東京)
沼津仲見世商店街(静岡)
みその商店街(和歌山)
立石駅通り商店街(東京)
天文館商店街(鹿児島)
尾道商店街(広島)
京都三条商店街(京都)