岡村友梨
本作は、白薔薇と百合とブルースターの3つの花をとおして、私たち3姉妹を表現しました。
それぞれの花が持つ光や質感に、私が感じてきた姉妹への想いを重ねました。
白薔薇は、長女である姉の京香(きょうか)をモチーフにしています。
姉は私にとってお手本のような存在であり、良い時も悪い時もぶつかり合いながら互いの個性を育んできました。
花言葉の「純潔」「純真」「深い尊敬」「相思相愛」「私はあなたにふさわしい」は、私が抱く姉への深い尊敬や、彼女が持つ純真さと重なります。
光の中で静かに浮かび上がる花弁は、姉の姿を表現しています。
百合は、友梨(ゆり)という名前をもつ自分自身を表しています。
花言葉の「上品」「優しさ」「富と繁栄」「愛情」です。
自分の内側にある静かな強さや、揺れながらも保ち続けてきた思いやりを映しています。
姉と妹のあいだで揺れながらも、自分だけの輪郭を確かめるように撮影しました。
ブルースターは、妹の星南(せな)をモチーフにしています。
花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」「誠実」「尊敬」です。
13歳の年に生まれてきてくれた年の離れた妹は、私に純粋でまっすぐな愛情をたくさん与えてくれました。
小さく青い花がそっと開く姿には、これから芽生えていく彼女の成長や未来を重ねています。
それぞれ異なる花が個性を保ちながらも、ひとつの画面の中で静かに寄り添っています。
それは、私の姉妹に対する「尊敬」「愛情」「思い出」です。