存在、あるいは

⾃らの意思で最⼩単位にまで分解したものは、もう⼆度と元の姿に戻すことはできない。

疑いの⾔葉で接着部を丁寧に剥がしたそのものは、最後には⼿触りの記憶だけを残して落

ちていってしまった。けれど、⼿のひらからこぼれ落ちたそれをもう⼀度新しいものへと

作り変えることなら、指先に触れるものだけを感じて、少しずつ組み合わせていくことな

ら、私にでも出来るのかもしれない。そして、それこそが存在であり、、あるいは