私は今年の夏、石川県の加賀市で作られる、山中漆器の職人たちを取材しました。
山中漆器は天然の木材と天然の漆から作られる、オーガニックな食器です。
取材を重ねるうちに、職人たちのプロダクトへのプライドはもちろんのこと、材木や自然への愛を感じました。
現在、大量に量産されたプラスティック製の食器を安価でお買い求めできる時代ですが、今一度日本の伝統的工芸品に目を向けてみては如何でしょうか? 2030年が我々にとって、サステナビリティ溢れる、豊かな社会になっていることを願っております。