多摩川の河川敷は都会に残された余白のような場所である。
広大なスペースには豊かな自然や様々な属性を持つ人々が共存していて、その光景はまさに多様性を体現しているように見える。
SDGsの根底には「誰ひとり取り残さない」つまり多様性を尊重するという考え方がある。
多様性に富んだ人やモノを受け入れ、はみ出す余地や自由を与えてくれる河川敷の寛容さから、我々も学ぶことがあるのではないだろうか。