この作品はその人との対話から始まりました。
現在の日本では、コロナ鬱を先頭に精神病を抱える人々は珍しくはない。
今回私はそうした症状を抱える方と対話し、その中に出てきたもの達を撮影してきた。
今や15人に1人はうつ病を抱えているとまで言われる社会で、こうした症状を抱える人と出会った際に
彼らを受け入れる、ないしは理解しようと行動することがその人へのサポートにもなる。
今回の作品は、人と関わり辛い日常だからこそ相手の事を知ろうと行動する一助になればと考える。