へだたり


 

 

わたしたちは繰りかえしていた

単調な日々の繰りかえしの、

そのリズムを愛していた

 

 

それが単純であればあるほど、

わたしたちは溶けあうような気がした

 

 

 

けれどそれは、

距離を忘れることを夢みる

わたしたちの

ささいな嘘だった

 

 

 



 かさいみさき