「 私がいる場所 」

 瀬霜奈々

見慣れた景色の中を歩いている

 平然とした顔で

混沌の中を歩いている

その中でも、掴んでいたい


そのために、流れゆくものに目を向ける

私がいる場所の

閉ざしたくなるような混沌の中にも

綺麗なものがあると