「何がかわいいかわかんなくなっちゃった。」
友達がそう咳いていた。
「かわいい」って英語だと対象によって使い分けるのに日本語だと何に対しても「かわいい」。
普遍的でなんにでも使えるから便利な言葉。
だからこそ逆に何がかわいいのか分からないし、無意識に他人に「かわいい」を強要してることだっていっぱいある。
ホモサピエンスである私たちって、感情がわかりやすい「かわいい」顔に進化して協力的になれたおかげで生き残ることができたんだって。
数万年前からかわいいものって残るべきものだった。
てことは本来主観的な自分だけの「かわいい」も自分にとって残したいものなのかも?
そんな私だけのあなただけの「かわいい」瞬間、大切にしたいね。