まずめどき 破壊と再生

 私たち人間は日々の生活で必ずしも生きるために必要なことだけをしているわけではない。現に、私もバス釣りという生きるためには必要のない趣味を持っている。他にもゲームをしたりテレビを見たりなど人間は生命活動とは直接には関係のないことをして楽しむものだ。これらは、生きるためや、自然環境のことを考えるとやらないに越したことはないのだが、その無駄なことが一番楽しいのは事実だ。ならば、その無駄なことをこの先も楽しむためにはどのようにしたらいいのだろうか。この先、自然環境が人間のせいで悪化して、もしも人類が絶滅したらその後の地球には何が起きるのだろう。地球上を覆う人工物、自然がどのような変化を遂げるのだろうか?そのことを想像し、水辺の風景を中心にして考えてみた 

 人間のいなくなった世界は時間がたつにつれて人間がいた痕跡がなくなり、美しい世界に戻るだろう 地球にとって1番の害は人間なのかもしれない。だからといって人間が急に消えることもないし、動物と同じレベルの生活をすることも不可能だ。ならば、資源を大切にするとかゴミをなるべく出さないとか個人が少しずつより多くの人間が意識を変えていかなければ、本当に人間のいない世界が訪れてしまうかもしれない。自然だけの綺麗な世界を目指すのは不可能かもしれないが、この先一人一人が少しずつでも意識を変えていけば、人間と地球のちょうどいい持続可能な在り方が見つかると私は思う。そうすれば、人間は楽しみを捨てずにこの先も生活していけるだろう。