宇宙は神秘的で美しい。しかし、私は宇宙そのものよりも宇宙を再現した作品に惹かれてしまう。
それは「どう形にしたのかはわからないが、凄い事は間違いない」と思えるからだ。
そのため、本物に見える事よりも何を表現しようとしているかが伝わる作品を目指した。
身近にある食品を対象にして、ライティングの工夫や構図を意識し、
接写で撮影する事で新たな見え方を探り、私が思い描く宇宙をどこまで表現出来るのか挑戦した。