太陽のもと、そこに生きる人々は、短い人生の日々を、労苦と心労、その息苦しさに馳せ、
ほんとうの生を享受しているのだろうか。
色褪せていく日常のなかで、ほんとうの幸せを見出しているのだろうか。
同じ太陽のもと、自然は一瞬、一瞬同じ現れ方はしない。
さまざまな関係と巡りのなかで常に変わり続け、生きていることの奇跡を讃えあっているように見える。
それらは、私に生きるエネルギーを語り、心を、照らす存在となる。
光によって色彩が現れ、光によって写真に刻まれ、いのちの光をみつめるレッスンとして綴られる。
ライフレッスンとは、魂の癒しである。
自己を癒すことで、自己の本質を思い出し、見つめ直す。
その本質こそが、闇夜を行くみちびきの光である。